教授にきいた・・・ コスメの科学

化粧品の商品開発を十数年、現在は大学で『化粧品学』の講義なんかを担当してます。化粧品の研究者がどんなことを考えながら化粧品を作っているのか、お伝えできれば嬉しいです。 著書:『教授にきいた・・・ コスメの科学』『化粧品・医薬部外品・医薬品のための界面化学』(フレグランスジャーナル社)

教授にきいた・・・ コスメの科学 イメージ画像

更新情報

人工皮膚:    学術雑誌natureにiPS細胞から皮膚を作った、という論文が発表されました。この人工皮膚、毛が生え、神経回路も発達した、というのです!   これまでも化粧品の安全性や有効性の評価のために、三次元培養ヒト皮膚モデルが利用されてきましたが、どうして

お店で、商品を手に取って、すぐに裏側のラベルを熟読し始めたら、それはかなりの確率で化粧品関係の研究者・技術者だと思っていいでしょう。そう、あの小さなラベルにぎっしり書かれた「全成分表示」を見ると、そこにどんな技術が盛り込まれていて、どんなことを考えて処方

数あるコスメの中で何を紹介するか、ちょっと悩んだので、えいや!「プチプラ×美白」で検索してみつけたのがこれ!   →ファンケルホワイトニング 化粧液 II しっとり<医薬部外品>   有効成分は「アスコルビン酸2-グルコシド」。いわゆるビタミンCに変化して、メ

21世紀となり、20年がたった今も、新しい美白テクノロジーはどんどん提案されているのでした。少し変わったところで、最近よく目にするのが、飲む美白!いわゆる美白サプリです。中身はビタミンだったり、アミノ酸だったりいろいろですし、お薬と違って即効性があるわけでも

 シミ・ソバカスを防ぎたい!という願いをかなえるために開発されてきた美白コスメですが、その歴史を紐解くと、ある種、トラブルメーカー的な一面も否定できないところがあるのでした。   たとえば,ウシの胎盤から抽出されるプラセンタというエキスは高い美白効果を示

↑このページのトップヘ