教授にきいた・・・ コスメの科学

化粧品の商品開発を十数年、現在は大学で『化粧品学』の講義なんかを担当してます。化粧品の研究者がどんなことを考えながら化粧品を作っているのか、お伝えできれば嬉しいです。 著書:『教授にきいた・・・ コスメの科学』『化粧品・医薬部外品・医薬品のための界面化学』(フレグランスジャーナル社)

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セラミドがらみの重要論文をひとつ・・・。1991年に花王の芋川らは東京女子医大と共同で、「アトピー性皮膚炎の角質層におけるセラミドの低下: アトピー性乾燥肌の病因因子?」という衝撃的な論文を発表したのでした。   この研究、ものすご~く単純で、アトピー性皮膚炎の患

今年の春は、化粧品関連の古典的論文をみんなで読んでいる。学生のみんなは朝から大変かもしれないけれど、僕にとってはなかなか大切なひと時だったりするのでした。そんななかから、保湿関連の名著をいくつか紹介。   まず、皮膚科学の神様、Eilias先生のお仕事を・・・。先

もうひとつ、保湿系個性派処方といえばこれ!「肌ラボ 極潤® ヒアルロン液」(ロート製薬)。はじめて触った時は驚きました。化粧品の原料として使われるヒアルロン酸の水溶液のテクスチャーそのままじゃん!   実際、処方を見ると、定番の保湿剤「BG」「グリセリン」の

出前授業のもう一つの定番がこちら!「肌水」(資生堂)   「ビオレ うるおい弱酸水」が教科書通りに処方された優等生だとしたら、こちらはちょっとした異端児では? なにしろ、凝った処方の多い資生堂のラインナップの中で、超シンプルレシピなのです。   皮膚の状態を

出前授業とか市民講座で、「利き酒」ならぬ「利き化粧水」をすることがあります。いろんな化粧水を塗り、好きなものを選ぶだけのことなのですが、これが結構盛り上がる!女子高生だけじゃなく、坊主頭の男子とかおじいちゃん・おばあちゃんもニコニコして顔をごしごししてい

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