われわれの皮膚は、触ったときの感覚はもちろん、光も感じとることができる、と言ったら、たいていのひとは、驚くだろう。どんなに記憶をたどっても、眼以外の身体の場所で明るさを感じたことなんて、ない!

 

ところが、資生堂()のグループによると、テープストリッピングという方法でちょっとだけ傷をつけた皮膚が回復する様子を経皮水分蒸散量(TEWL)という方法でモニターしたところ、赤い光を当てると回復が速まるだけでなく、青い光だと遅くなったという。つまり、皮膚は明るいくらいだけでなく、色までわかるというのだ!

 

その後、この光のセンシングにはopsinというたんぱく質が関係していることが分かっている。

 

この研究がすごいのは、TEWLというのはデパートとかでやる肌診断で使われる定番の測定装置で、化粧品メーカーなら、どこにでも転がっている代物だということ。

 

すごい発見って、結構、身近にあるのだ!

Visible radiation affects epidermal permeability barrier recovery: selective effects of red and blue light



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