もうひとつ、保湿系個性派処方といえばこれ!「肌ラボ 極潤® ヒアルロン液」(ロート製薬)。はじめて触った時は驚きました。化粧品の原料として使われるヒアルロン酸の水溶液のテクスチャーそのままじゃん!

 

実際、処方を見ると、定番の保湿剤「BG」「グリセリン」のつぎには「加水分解ヒアルロン酸」「アセチルヒアルロン酸Na」「ヒアルロン酸Na」とヒアルロン酸のオンパレード。三種類組み合わせることで角層に浸透して保湿効果が上がるということです・・・。

 

ともあれ、この組み方はすごい!出前授業でも大好きなひとと絶対使いたくないひとに好みはぱっくり分かれるのでした。思い切りの良さは、あくまでもうけを狙いにく、関西企業気質の現れなのでしょうか???ついつい守りに入りがちな私なぞは、心からリスペクトです・・・。

 

ちなみに、「皮膚にヒアルロン酸を塗っても真皮まで届かないから意味がない!」という指摘をしばしばうかがいます。まあ、もっともなお話なのですが、このヒアルロン酸はあくまで水を抱え込む保湿剤として配合されていて、ロート製薬のHPでもそのように書かれています。

 

ただ、最近ではポリイオンコンプレックス法で調製したヒアルロン酸ナノ粒子が皮膚の深部まで浸透したという報告もあったりするので、このあたりの常識も覆るかもしれません。

 

ロート製薬さんは本格的に化粧品業界に参入したのは今世紀になってからですが、すっかりスーパー・ドラッグ・コンビニの棚の定番となっています。やっぱり、とんがったコスメは強い!のでした。


ヒアルロン酸などの水溶性高分子は塗布するだけで皮膚内部に送達できるか?




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